2021年のふりかえり

数字でふりかえる2021年。

アウトプット

勉強会の登壇数

外部公開していないものも合わせると4回。

全部オンラインだしLTだったけど、まだ慣れた気はしない。

ブログ記事

ブログ記事も4つ。

技術的な匂いのするものに限っては2つだけ。

もう駆け出しでもないんだし、いい記事を書こうとカッコつけている自分がいる。

読書しながらツイートするのは楽しかったから、ああいう感じでできればいいんだろうけどな〜

インプット

読書

23冊。

去年を計測していないからわからんけど、単純計算で月に2冊のペース。

買って積む本の数のほうが多い気がするな。

面白かった本2021 BEST 3

アジャイルな見積りと計画づくり 価値あるソフトウェアを育てる概念と技法

チームでスクラム組んで開発をしていたときに、嘗てのScrumMasterから言われた数々の言葉や意図がすべて書いてある。

スクラムマスタ当人以外のチームメンバーも、この一冊を読んだ後はよりスクラムガイドの理解に拍車が掛かり、より良いスプリントが過ごせるだろうと確信した。

Real World HTTP 第2版 ―歴史とコードに学ぶインターネットとウェブ技術

Web業界で働いている身としては、聖典として何度も手に取りたいと思う一冊だった。

HTTPのheaderやbodyの概念がメール由来なことは初耳だったし、認証・認可まわりやセキュリティ周りにも触れつつ、HTTP2やHTTP3についても書かれていて兎に角ボリューミーな一冊だった。

なぜデジタル政府は失敗し続けるのか 消えた年金からコロナ対策まで

よくある時事本だと思いきや、IT業界あるあるな失敗例がたくさん載っているような一冊だった。

対岸の火事として見過ごすのではなく、失敗している事実から反省する視点から見るとかなり面白かった。

まとめ

インプットアウトプット な一年だった。

本はまあまあ読んだと思うし、アーカイブを含めて勉強会に参加もした。

エンジニアとして小さく歩みを進めているという自覚もある。

来年はプライベートが少し忙しくなる事もあって、インプット・アウトプット共に圧倒的な数値向上は難しいかもしれない。

今年くらいのペースは最低限保ちつつ、もう少し技術書の感想や、調べたことのメモなどを残していきたい。